指数価格とは
指数価格は、デジタル資産の市場価格を反映するために使用されます。通常、複数の主要取引所から取得した現物価格を加重平均して算出され、市場全体の価格水準を示す信頼性の高い指標となります。
指数価格の主な構成要素
| 要素 | 説明 |
|---|---|
| 指数価格 | 選定された指数構成要素の価格とその重みに基づいて算出される複合参照価格で、デジタル資産の市場価格水準を反映するよう設計されています |
| 計算頻度 | 毎秒算出 |
| 指数構成要素 | 指数価格の算出に使用される取引所または市場価格ソース |
| 構成要素の重み | 各指数構成要素が指数価格の算出に寄与する割合 |
指数構成要素
クラシック先物
Gateは、Gate、Binance、OKX、Bybit、Bitget、Coinbase、KuCoin、MEXC、Gate Alpha、PancakeSwapなどを含む(ただしこれらに限定されない)複数の主要取引所から指数構成要素を選定します。指数は、取引所間のUSDT建ておよびUSD建ての現物市場など、異なるソースからの価格データを集約する場合があります。ユーザーは、指数情報ページで指数価格、構成要素、および重みを確認できます。
Gateは市場状況に基づき、各取引ペアに適した指数構成要素を選定し、構成要素の重みを随時調整する場合があります。Gateは、事前通知なく、いつでも指数構成要素およびその重みを変更する権利を留保します。
米国株先物
米国株先物については、NASDAQやNYSEなどの米国取引所から取得したリアルタイムの株価を指数構成要素として組み込みます。すべての指数構成要素の価格は、米国株式を含め、24時間継続して提供されます。
米国株式は、以下の複数の取引セッションで取引されます。
• プレマーケット取引(UTC-4 04:00~09:30)
• 通常取引(UTC-4 09:30~16:00)
• アフターマーケット取引(UTC-4 16:00~20:00)
• 市場休場(UTC-4 20:00~04:00)
米国株式の取引時間は米国東部時間(ET)に基づいており、毎年、夏時間(EDT:UTC-4)と標準時間(EST:UTC-5)の間で切り替わります。これらの切り替え期間中は時差にご注意のうえ、取引への影響を避けてください。
プレマーケット、通常取引、アフターマーケットの各セッション中は、取引所のリアルタイム価格が指数構成要素の価格として使用されます。市場が休場中の場合でも、直近の終値が継続的な価格表示に使用され、指数構成要素の価格は24時間利用可能となります。
米国株取引セッション |プレマーケット|通常取引|アフターマーケット|市場休場 |
| :--- | :--- | :--- | :--- | :--- |
使用される構成要素価格 |リアルタイム価格|リアルタイム価格|リアルタイム価格|終値 |
プレマーケットおよびアフターマーケットの時間帯は流動性が比較的低く、オーダーブックが薄くなる可能性がある点にご注意ください。これにより、短期的な価格変動が発生し、先物価格に影響を与える場合があります。すべての米国株指数価格は、公開されている市場データに基づいており、Webサイト、アプリ、またはAPIから確認できます。
指数価格の算出ルール
クラシック先物の指数算出方法
指数価格は、各構成要素価格の加重平均によって算出されます。
式:
指数価格 =(A構成要素価格 × A構成要素の重み)+(B構成要素価格 × B構成要素の重み)+(C構成要素価格 × C構成要素の重み)+……
例:
ある時点におけるBTCUSDTの指数構成要素、価格、および重みが以下のとおりであると仮定します。
取引所|取引ペア|価格|重み
| :--- | :--- | :--- | :--- |
| Gate | BTCUSDT | 100,000 | 20% |
| Binance | BTCUSDT | 100,100 | 20% |
| OKX | BTCUSDT | 100,200 | 20% |
| Bitget | BTCUSDT | 100,100 | 20% |
| Bybit | BTCUSDT | 99,900 | 20% |
BTCUSDT 指数価格 =100,000 × 20% + 100,100 × 20% + 100,200 × 20% + 100,100 × 20% + 99,900 × 20%= 100,060 USDT
米国株先物の指数計算
米国株は、株式分割や株式併合(リバース・スプリット)などのコーポレートアクションが行われる場合があり、これにより原資産の株価が調整されます。先物指数価格が実際の株価を正確に追跡できるよう、指数の算出時には指数乗数(マルチプライヤー)が適用されます。マルチプライヤーの値は、契約情報ページまたは現物情報ページで確認できます。Gateは、指数価格の公平性および正確性を確保するため、マルチプライヤーを適時調整します。
式:
米国株先物指数価格 =(米国株トークン構成要素価格 ÷ トークンマルチプライヤー × 重み)+(米国株価格 × 重み)
例:
指数Aが、米国株とGate米国株トークンの2つの構成要素で構成され、それぞれの重みが0.5であると仮定します。企業Aが1対10の株式分割を実施した場合:
| 項目 | 分割前 | 分割後 |
|---|---|---|
| 米国株価格 | 1,000 | 100 |
| Gateトークン価格 | 1,000 | 1,000 |
| 株式トークンマルチプライヤー | 1 | 10 |
| 重み | 0.5 | 0.5 |
分割前:米国株先物指数価格 =(1,000 ÷ 1 × 0.5)+(1,000 × 0.5)= 500 + 500 = 1,000
分割後:米国株先物指数価格 =(1,000 ÷ 10 × 0.5)+(100 × 0.5)= 50 + 50 = 100
マルチプライヤーを調整することで、指数価格は株価と整合性を保ち、実際の市場価値を適切に反映します。
価格保護メカニズム
市場のボラティリティが高い局面においても指数価格の安定性を維持するため、以下の保護メカニズムが適用されます。
- 構成要素数が3以上の場合:
- いずれかの構成要素価格が、全構成要素価格の中央値から8%超乖離した場合、その構成要素は、価格が中央値の±8%以内に戻るまで除外されます。
- 構成要素価格の乖離が2%~8%の範囲内にある場合、価格が低すぎるか高すぎるかに応じて、中央値の98%または102%に制限されます。
- 構成要素数が2の場合:システムは、ボラティリティに基づいて異常な構成要素価格を除外し、価格が正常水準に戻るまで反映しません。
- 構成要素数が1の場合:当該構成要素価格が、そのまま現物指数価格として使用されます。
- 構成要素価格が20秒間継続して取得できない場合、価格取得が正常に再開されるまで、その構成要素の重みは一時的に0に調整されます。
- 極端な市場状況または異常な価格変動が発生した場合、Gateは事前通知なく、指数構成要素またはその重みを調整する権利を留保します。
