国際危機グループのアナリスト、ナイサン・アル=リファイによれば、米国とイランは6月9日時点で核合意の最終的な詳細をめぐり依然として対立したままだ。イランは現在、60%に濃縮されたウランを約440キログラム保有しており、90%の兵器級には届かないものの、そこへ素早く到達する能力は備えている。核心となる対立は、取引の内容と順序の両方にある。イランは詳細な条件を将来の交渉に先送りしたい考えだが、ワシントンは当初からより具体性の高い提示を求めている。アル=リファイは、主要な論点で95%の合意に達することでは不十分だと指摘し、その残りの5%には最も複雑な問題が含まれている。これには、イランのウラン備蓄の管理や、イランの核活動の今後の範囲が含まれる。
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