2025年6月のあの相場、僕の口座は2.6万Uから10万Uまで増やせた。今振り返ってこの30日間、本当に現実味がない感じだ。

別に神がかったトレードをしたわけじゃなくて、3つの動きがうまく噛み合っただけ。

第一歩は逆張りエントリー。当時ほとんどの人がロングを追いかけていたけど、オンチェーンデータを見てロングの建玉が明らかに過剰だと判断し、迷わずショートポジションを取った。結果的に相場が本当に調整して、両建てで利益を取ることができた。

二つ目はエアドロップの獲得。あの月はちょうど2つのプロジェクトでエアドロップのウィンドウがあって、余っていた資金でインタラクションを行い、最終的に3300Uがほぼノーコストで手に入った。この資金をそのまま元本プールに追加した。

三つ目は分割エントリー＋コイン建てのコンボ。ポジションを3つに分けて、それぞれ異なる利確ポイントを設定、コイン建てにすることでU建ての激しい変動によるロスカットリスクを回避した。調整が来るたびに、少なくとも一部のポジションは安全だった。

正直、あの時期は毎日明け方の3～4時までチャートを張り付いて、いつでもポジションを調整できるようにスマホを準備していた。

多くの人に後から「どうしてそんなに伸びると分かったのか？」と聞かれた。

予知能力なんてない。ただ、資金フロー・建玉の分布・オンチェーンの異変、こうしたシグナルが同時に出た時は、確率的にどちらかに偏るもの。あとはルール通りに動くだけ——損切りすべき時は損切り、増し玉すべき時は増し玉、感情で判断を狂わせないこと。

仮想通貨には確かにチャンスが多い。でも、それを本当に掴める人は少ない。

なぜなら、多くの人には3つのものが足りない：方向性を見極める力、欲をコントロールする自律心、そして計画を実行する行動力。

今回振り返りをまとめたのは、口座の数字を自慢したいんじゃなくて——市場がチャンスをくれる時、自分がそれを受け取る準備ができているかが大事だと言いたかった。