SECがレバレッジETF市場に突然の障害を投げ込みました。しかも、最近ボラティリティが激しくなっているタイミングで。

今週、複数のETFプロバイダーが警告書を受け取ったようです。つまり、みんなが勧めていた3倍から5倍のレバレッジ商品は、基本的に今ブロックされているということです。規制当局は「懸念を表明」しており、これはSEC用語で「考えるな」という意味です。

すでに市場は十分に神経質になっているのに、小口投資家が損失をポートフォリオを確認するよりも早く増幅させる商品に殺到するのは危険です。投資家を守ろうとしているのか、それとも最近の混乱にただ反応しているだけなのか、考えさせられます。どちらにせよ、超レバレッジETFに注目していたなら、その扉は今かなり開きにくくなりました。