今朝、ビットコインはあの陰線で一気に86,000ドルまで急落し、多くの人が慌てました。

私はというと、すでに準備していました——昨日、日銀の利上げ確率が76%まで急騰したのを見て、グローバルなキャリートレードが問題になると分かっていました。こういう時は、どんなポジションよりキャッシュが重要です。

# 私の具体的な行動

**第一歩：全ポジション清算して弾薬確保**

昨晩、元本をすべて引き上げ、500USDTだけ観察用に残しました。「もし上がったらどうするの？」と聞かれますが、私の答えはシンプル：生き残ることがすべてを狙うより大事です。

**第二歩：3つの価格帯で先回り注文**

BTCが86,000ドルまで下がったとき、3段階で現物買い注文を出しました：
- 85,000ドル / 100USDT
- 84,000ドル / 100USDT
- 83,000ドル / 100USDT

すべて現物で、レバレッジは使いません。

**結果は？**

85,000ドルの注文が約定しました。日中に88,000ドルまで反発したので、87,500ドルで半分を売却し、残りは+3%のトレーリングストップを設定しました。

500USDTが670USDTに、一日で34%の利益です。

レバレッジをかけていた人たちは、今もどうやって取り戻すか計算しているでしょう。

# 今回のトレードの核心

日本が前回利上げした後、BTCは3か月で新高値を付けました。利上げは世界の終わりではなく、市場がくれるバーゲンチャンスです。

カギは「キャッシュを持つ」「指値注文を出す」「利益確定できる」こと。パニックの時こそ、準備した人が利益を拾います。

# 3つの実戦経験

1. **利上げ＝セール期間**、キャッシュを持つのが最も安心
2. **指値で魚がかかるのを待つ**、K線を見て追いかけたり売り急いだりしない
3. **利益はまず半分確保**、利益確定して初めて儲かったと言える

相場は毎日来ますが、元本を失えば終わりです。

大暴落は脅威ではなく、準備できている人へのご褒美です。