12.19早间現貨金分析

1時間足から見ると、金価格は昨夜急速に上昇し4374の高値に達した後、反落し長い上影線を伴う陰線となり、「流星線」タイプの反転シグナルを示しています。これは上方の売り圧力が重いことを示し、上昇後に抵抗に遭遇して反落したことを意味します。現在は高値追いの後の調整段階にあり、4333付近を中心に狭い範囲で変動しています。反落後のローソク足は小陰線と小陽線が交互に並ぶ横ばいの調整形態を示し、実体は短く、上下の影線も短いため、市場は現在の価格帯で買いと売りの意見が分かれており、方向性を待っている状態です。以前には急激な上昇を伴う陽線の放量動きがありましたが、その後は継続せず、調整に入り、「急騰後の震蕩修正」形態となっています。

本日の最安値は4325で、短期的に重要なサポートラインです。これを下回ると、さらに下落して4320-4305の範囲に向かう可能性があります。今日の第一の抵抗ラインは4368で、上には前回高値の4374もあります。これを突破すれば上昇余地が開けます。

短期日内操作の考え方

1、上昇して4370付近で売り、4375で追加買い、目標4310/05、リスク管理は4380。

2、反落して4310付近で買い、4305で追加買い、目標4370/4375、リスク管理は4300。

以上はあくまで個人的な提案であり、参考程度にしてください。投資の最終判断は景盛石磐の戦略に従ってください！#黄金