ちょうど、私の心に強く残ったある話に出会いました。『イワノフス-イワノフス』や『ライフ・バイ・コール』であなたもきっと見覚えがあるであろう女優のヴァシリナ・ユスコヴェツさんが、最近、ほとんどの人が公の場では口にできないようなことについて打ち明けました。なんと、画面上では華やかに見えるものの裏には、はるかに深刻な苦闘が隠れていたのです。彼女は、ボディ・ディスモルフィック・ディスオーダー(身体醜形障害)に悩まされているといい、正直なところ、そうした症状は「もっと語られてしかるべきなのに、あまり話題にならない」タイプのものに聞こえます。



それは単に、見た目に関する“嫌な日”があるとか、よくある不安に左右されるといった話ではありません。ヴァシリナさんによると、それは実際に、脳が鏡を見るたびに「あなたに嘘をつく」ような状態なのだそうです。彼女は、「恐ろしい脚、大きな鼻、顔の非対称」など、実際にはそこにないものが見えてしまうと説明しており、それが現実の見え方をはっきりと歪めていることがわかります。

私が特に心を打たれたのは、彼女がどれほど正直に語ったかという点です。ヴァシリナさんは、これは“考え方を変えれば済む”とか、“ポジティブなアファメーションで直せる”ようなものではないと明言しました。自分自身に対する認識をゆがめてしまう、れっきとした障害なのです。

でも良いニュースもあります。彼女はただそれを受け入れているだけではありません。心理学者と一緒に、実際にこの状態と向き合い、コントロールするために取り組んでいるのです。メンタル面の苦しみについて、ここまでオープンに語れるのは本当に勇気がいります。とりわけ、イメージに執着することが常に求められる業界ではなおさらです。ヴァシリナさんがこの話を世に出してくれたことに敬意を表します。
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