環境投資について、ほとんどの人がまったく見落としている面白い話を見つけました。EVXという廃棄物管理のETFが、ひっそりと好成績を上げています。つまり、15年で価値が4倍になっているレベルです。そう、ゴミの運搬です。決して派手ではないですが、数字は嘘をつきません。



私の関心を引いたのは、こうした廃棄物管理の分野が、2つの絶対的な強者に支配されている点です。Waste ManagementとRepublic Servicesです。これらの企業は、米国にある2,627の埋立地のうち、約480を管理しています。両社の株は、過去5年だけでもはっきりと倍増しています。これらはEVXの上位2銘柄で、ファンドのウェイトはほぼ20%を占めています。

ただ、この廃棄物管理ETFが本当に面白いのは、ビジネスモデルそのものにあります。というのも、人は常にゴミをどこかに運んで処理してもらう必要があるため、ほぼ景気後退に耐える設計だからです。収益構造は有料道路のようなものです。何が入ってくるかがはっきり分かります。埋立地では、ティッピングフィー(それが、ゴミを持ち込む際にかかるゲート料金)と呼ばれています。2020年には平均で1トンあたり$53.72でした。小規模な埋立地なら、これだけで年間約$1.4 millionの収益です。より大きな事業なら?年間$43.5 millionを目指します。そしてここが肝心なのですが、ティッピングフィーは1982年以来ほぼ3倍になっています。つまり、明確な価格決定力があるということです。

この廃棄物管理ETFは合計24銘柄を保有しており、この業界がどれほど集中しているかが分かります。EVXはNYSE ArcaのEnvironmental Services Indexに連動しており、正直なところ、かなり絞り込まれたグループです。

触れておく価値のあるESO(それに関する観点)もあります。埋立地の運営者の中には工夫を凝らす人もいます。古い埋立地を掘り起こしてリサイクル可能な資材を採掘し、追加の収益源を作っているのです。さらに、放出されるメタンガスはどうなるかというと、現代の運営ではそれを回収し、使える電力に変換しています。エネルギー情報局によれば、埋立地ガスは年間約10.5 billion kilowatt-hoursの電力を生み出しており、これは毎年およそ810,000世帯に電力を供給でき、さらに毎年約547,000世帯を暖房できる量です。

もし、廃棄物管理への投資を「退屈な公益事業みたいなもの」と思い込んで眠っていたなら、EVXはもう少し詳しく見てみる価値があるかもしれません。セクターのファンダメンタルズは堅実で、運営者は利益を上げており、長期の実績はそれ自体が物語っています。
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