🔥G7のマネー供給は実体経済よりはるかに速く動いている


G7全体(日本を除く)は、2004年以降、名目GDP成長を大幅に上回るスピードでマネー供給M2を拡大している。
具体的なデータ:
- カナダが先頭で、2004年1月以降M2は+368%増なのに対し、名目GDPは+159%増 — G7の中で最大の差
- 米国は2位で、M2は+279%増、名目GDPは+171%増
- フランスはM2が+258%増で、GDP増は+84%を大きく上回っている
- ユーロ圏:M2は+211%増、GDPは+102%増
- ドイツ:M2は+194%増
- イタリア:M2は+165%増
- 日本は唯一の例外で、M2は+90%しか増えておらず、その結果、最も低い経済成長(+25%)となっている
マネー供給が実体の経済生産を2十年にわたって上回って増えてきたとき、その差は通常、伝統的なCPIを通じて反映されるのではなく、資産価格(不動産、株式、そして最近ではcrypto)へと流れていく。
これが、2022年から2024年にかけて高金利にもかかわらず、先進国でリスク資産の価格が継続的に高値を更新し続けている理由でもある。
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