デジタルアセット誌の編集長であるパク・サンヒョク氏は5月29日、下落局面にもかかわらずデジタルアセット市場が構造的な再編を進めていると述べた。삼프로TVでパク氏は、再編の原動力は従来の金融機関とWeb3企業の収斂、ならびに機関投資家の市場需要に支えられた領域にあると説明した。これらの発言は、今回の市場下落局面の間に主要なデジタルアセット価格が下落した中で出てきたものだ。
RWA、ステーブルコイン、決済システムに焦点を当てた再編
パク氏は、従来の金融とデジタルアセットの収斂が最も活発に進んでいる3つの領域を挙げた。実世界資産のトークン化(RWA)、デジタルアセットのカード決済、ステーブルコインである。パク氏は、これらの分野を、市場の再編における主な重点だと説明し、伝統的な金融セクターからの機関投資家の需要により支えられているとした。
米国で親クリプトのロビー活動が政治的な足場を固める
パク氏は、米国における親デジタルアセットのロビー活動団体の政治的影響力が高まっている点を強調した。5月27日、米国最大の親デジタルアセット政治活動委員会であるFairshakeにより支持されたテキサス拠点の6人の候補者が予備選で勝利した。パク氏は、この展開をデジタルアセット分野にとって前向きなシグナルだと位置づけた。
マクロ経済の圧力でユーザーの反応が遅れる可能性
パク氏は、マクロ経済のインフレ圧力と、半導体・AI株への資本の集中が、ほとんどの専門家にデジタルアセットの回復が長引くとの見方をもたらしていると述べた。パク氏は、こうしたマクロ面の逆風のため、進行中の市場再編がユーザーの反応を生み出すまでには相当な時間がかかるかもしれないと語った。