2026年7月13日UTC 0:00-1:00の期間、ETH/USDTの価格は1804.3 USDTから1845.81 USDTへ上昇し、1時間の収益率は+1.86%、値動き幅は2.30%でした。市場全体としてはテクニカルなリバウンドの特徴が見られ、価格は日中の安値1780ドル付近から1832ドル付近まで回復し、24時間の上昇幅は約2.55%となっています。
今回の変動の主なドライバーは、Robinhood ChainがETHをネイティブのGas代用トークンとして採用すると発表し、このファンダメンタル上の好材料がコミュニティ内で継続的に発酵していることです。伝統的な金融大手であるRobinhoodが、自前で代用トークンを作るのではなくETHを選んだことで、ETHが分散型金融の決済レイヤーとして主導的な地位にあることが裏付けられ、ETHの長期的な需要ロジックに対する市場の信頼が強まっています。Fundstratのマネージング・パートナーであるTom Leeも、この選択が「オンチェーン・マネー」としてのETHの地位をさらに固めると公に表明しており、中長期の需要の下支えを構成しています。
一方で、ショート清算によって生じた短期の買いが、価格上昇に追加の勢いを与えました。ある大手取引プラットフォームは、価格が1824ドルをテストした際に、ショートポジションを約21.35万ドル規模で一括清算しており、ショートの損切りが価格をさらに押し上げる要因になっています。さらに、当日TetherがEthereumチェーン上で30億USDTをバーンしており、2026年2月以来最大規模で、オンチェーンの流動性の構図に影響を与える可能性があります。板のデータでは売買の厚みの比率が0.32にとどまっており、売り側が明確に優勢です。1831.66ドルには大口の売り注文の壁(約4.18 ETH)が存在し、短期の上昇は1832-1840ドルのゾーンで阻まれる可能性があります。
リスクの注意点として、現在のオンチェーンのアクティブアドレスは約42万にまで低下しており、直近の高値から約46%減少しています。オンチェーン参加の減退は見過ごせない懸念です。テクニカルではRSIが52-56の中立ゾーンにあり、ADXが低いことはトレンドの強さが不足していることを示しています。1840ドルのレジスタンスが出来高を伴って上抜けできるかに注目が必要で、もし出来高を伴わずに1800ドル以下へ縮小して下落する場合は、1718ドルのサポートへのリトレースを警戒してください。