6月15日、Li AutoはMach M100を発表した。Mach M100は5nmのAIチップで、計算性能は1,280 TOPSだ。CTOの謝彦氏によれば、このチップはデータフロー・アーキテクチャを採用しており、世界で初めてのものだという。従来のフォン・ノイマン型アーキテクチャの「命令駆動モデル」を取り除くことで、処理のボトルネックを解消することを目的としている。データフロー方式では、データが中央の調整なしに計算ユニット間を直接流れるため、規模を拡大した際のハードウェア活用が大幅に向上する。
このチップの開発は2022年以降4年間かけて行われ、完全な車両バリデーションとマルチモデル対応のテストが完了した。Li Autoは、2026年から次世代L9 Livis車両の全バリエーションにMach M100を標準搭載する計画だ。