スウェーデンの裁判所は、Alphabet傘下のGoogleに対し、Klarnaが所有する価格比較サービスPriceRunnerに約19億ドルの損害賠償を支払うよう命じた。Googleが検索結果で自社のショッピングサービスを不正に優遇したと判断したためである。
ストックホルムの特許市場裁判所は、143億スウェーデンクローナ(約15億ドル)の損害賠償を認め、利息を含めると総額は約19.7億ドルとなった。
裁判所は、PriceRunnerが2008年以来、Googleが競合他社よりも自社の比較ショッピングサービスを不法に優先させたことにより、継続的な商業的損害を被ったと認定した。
この判決は、同じ行為に対してGoogleに24.2億ユーロの制裁金を科した2017年の欧州委員会の決定に基づいており、その決定は2024年の控訴審でも支持された。
PriceRunnerは2022年にGoogleを提訴し、英国、スウェーデン、デンマークにおける逸失利益の補償を求めた。
Googleは判決を拒否し、控訴する可能性を示唆しており、これにより支払いが1年以上遅れる可能性がある。