仮想通貨の暴落が止まりません。この1週間で市場全体が大きく揺れ動いており、ビットコインは20%を超える下落を記録しました。イーサリアムに至っては30%近い損失を抱えており、市場全体の時価総額も2.8兆ドルから2.24兆ドルへと約20%縮小しています。
仮想通貨の暴落に伴ってデリバティブ市場も大混乱に陥りました。週末だけで27.5億ドルのロングポジションが強制清算され、木曜日にはさらに18億ドルが消失。ショートポジションに傾いたトレーダーが多く、SolanaやXRPなどの大型資産では資金調達率が-30%近くまで低下しており、過度なショートバイアスが蔓延しています。
興味深いのは、こうした市場の混乱の中でも機関投資家の動きは続いているということです。マイケル・セイラーは7,530万ドルで855 BTCを追加購入し、ビットコイン保有量を713,502 BTCまで増やしました。某大型取引所も準備金にビットコインを追加購入するなど、価格下落を買い場と見ている大型プレイヤーがいるわけです。この行動は、仮想通貨市場への長期的な信念がまだ失われていないことを示唆しています。
暴落の背景には伝統的な株式市場の弱さもあります。S&P 500は2.14%下落し、Nasdaqに至っては4.63%も下げました。リスク資産全体が売られる環境では、仮想通貨もその波に飲まれやすくなります。
売却の規模と速度につい