経験した数だけ、この言葉を理解できる
金剛怒目、最も深い慈悲を隠している;
菩薩は低い眉を下げ、最も真実の覚醒を透かす。
雷霆の手段を持つことでこそ、菩薩の心が示される;
柔らかく善意を抱きながらも、冷静な目で心を見る必要がある。
金剛怒目、怒っているのは衆生の迷いと悟りのなさ;
菩薩は低い眉を下げ、万物の虚妄と空相を見る。
気性が激しいほど、心の底は柔らかい;
感情が安定しているほど、内面は硬くなる。
若い頃は純粋で、人の心の複雑さを知らず、すぐに鋭くなるのは怒目金剛;
世の中の事を経験し、人性の冷淡さを見抜き、次第に鋭さを収めて、低い眉の菩薩になる。
以前は気性が悪かったが、心は柔らかかった;
今は気性が穏やかだが、心は硬い。
もし一人の人が万事に動じないことができれば、
その心は、世の中で最も堅い鎧となる。
真の慈悲とは、取捨を理解し、無情であること;
羊を救えば、狼は飢え死にするだろう。
天地は仁慈を持たず、万物を草刈りの羊とみなす;
あらゆる苦しみの中で、ただ自らを渡るのみ。
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