トランプ大統領は国土安全保障長官のクリスティ・ノーム(Kristi Noem)が辞任し、MEGA派遣のオクラホマ州共和党インディアン先住民上院議員のマークウェイン・マリン(Markwayne Mullin)が後任に就くと発表しました。この任命は3月31日に発効予定で、ノームは「アメリカの盾」特使に転任します。過去数ヶ月、両党から彼女のリーダーシップと行動スタイルに対して強い批判が寄せられています。国土安全保障局のICE(移民・関税執行局)はミネソタ州で2人の米国市民を射殺し、ノームは最初に亡くなった人々をテロリストと断定し、米社会に衝撃を与えました。その後、ノームの不倫や過去に自ら殺害した家族犬の黒歴史もソーシャルメディアで大量に拡散され、かつて彼女を支持していたトランプも態度を変え、彼女の異動を決定して事態の沈静化を図っています。
ノームはICEの銃撃による死者をテロリストと呼称
在任中、国土安全保障省はICE職員の過剰な執行により、2人の米国市民が死亡しました。ミネアポリスでの銃撃事件では、ルネ・グッド(Renee Good)とアレックス・プレッティ(Alex Pretti)が相次いでICEに射殺され、ノームは最初に亡くなった人々をテロリストと断定しましたが、これには抗議活動への関与という事実との明らかな食い違いがあります。民主党はこれに対し、予算案の妨害を続け、より厳格な執行規範の制定を求めています。
メディアが暴露したノームと顧問の不倫関係や家族犬射殺の過去
ノームは管理や失言の問題以外に、私生活も大きく取り沙汰されています。メディアの報道によると、彼女は顧問のコリー・ルワンドウスキー(Corey Lewandowski)と不倫関係にあり、国土安全保障省内部での嘘発見器テストを利用して同僚を排除しようとしたほか、約7000万ドルの豪華ジェット機購入や、特定のPR会社に2億2000万ドルを支払って長官の個人イメージ広告を制作させるなど、公金の浪費を批判されています。ノームは自伝の中で、約20年前に自ら飼っていた14ヶ月の犬クリケット(Cricket)を殺した過去についても詳述しています。クリケットは隣の農家に侵入し、数羽の鶏を咬み殺したため、ノームは射殺しました。この事件は議会の公聴会でも再び取り上げられ、判断力の不足を疑問視されました。同党の共和党上院議員のジョン・ケネディ(John Kennedy)やトム・ティリス(Thom Tillis)も彼女のリーダーシップに懸念を示しています。
ノームはかつてトランプの潜在的副大統領候補と見なされていましたが、その論争的な行動が公衆の評価に悪影響を及ぼしました。今後、国土安全保障長官に就任予定のマリンは、アメリカ初のチェロキー族(Cherokee Nation)インディアン上院議員であり、レスリング界で長く活躍し、総合格闘技(MMA)で無敗記録を持つ選手です。
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