暗号資産市場の投資心理に明らかな転換が見られる。長さ3ヶ月にわたる慎重な様子と様子見を経て、市場の風向きは正式に「恐怖」から「貪欲」へと変わった。これは昨年10月以来、投資家が初めて強気の感情を取り戻したことを意味する。
Alternative.meのデータによると、市場の注目を集める「暗号資産恐怖・貪欲指数(Crypto Fear & Greed Index)」は本日(15日)、「61ポイント(満点100)」に上昇し、正式に「貪欲」ゾーンに入った。前日にはこの指数は「48ポイント」の中立レベルにとどまっていたが、それ以前の数週間、市場の感情は長期間「恐怖」や「極度の恐怖」ゾーンをさまよっていた。
この低迷期の始まりを振り返ると、昨年10月11日の悲惨な「清算大虐殺」が挙げられる。1日で190億ドルに達したデリバティブポジションの強制清算により、市場の信頼は大きく損なわれ、競合通貨は一斉に崩壊し、投資家は次々と撤退し、「リスク回避」モードに入った。
その後の11月と12月には、この指数は何度も一桁や二桁の端まで下落し、当時の市場が極度の恐慌状態にあったことを反映している。
最近の市場心理の変化はビットコインの動きとほぼ同期している。過去わずか7日間で、ビットコインは89,800ドルから一気に突破し、今朝には97,704ドルに達し、2ヶ月ぶりの高値を記録して市場の士気をしっかりと支えた。
注目すべきは、恐怖・貪欲指数はあくまで心理的な参考指標であり、取引のシグナルではないことだ。歴史的に見て、「極度の恐怖」は市場が底値に近づいているときに出やすく、一方、「極度の貪欲」が長期間続く場合は、多くの場合、市場が高値に近づいていることを示している。
現在の指数は「61ポイント」に達しており、リスク許容度が明らかに高まっていることを示す一方で、過去の強気相場のピーク時に見られる「極度の熱狂」(指数80ポイント超)にはまだ到達していない。
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