Alphabetの今週発表された第2四半期決算リリースによると、同社は2026年Q2の資本的支出(capex)を449億ドルに倍増し、通期のガイダンスを1950億〜2050億ドルに引き上げた。さらに、2027年に向けて大幅な成長が見込まれている。支出の増加は、AIコンピューティング基盤に対する需要の高まりを反映している。
資本支出の急増が、PCB(プリント基板)サプライチェーン全体での供給逼迫(タイトな需給)を引き起こしている。電子クロス、銅箔、樹脂といった主要な上流材料では、海外での慎重な能力増強や生産シフトの影響により、構造的な供給不足が生じている。電子クロスは2026年の開始以来5回値上げされており、累計の上昇幅は100%に達している。銅箔の供給ギャップは2026年に1,500トンに達する見通しで、主要な基板メーカーは今年6回目の値上げを行うことになる。