BitMEXの元チーフであるアーサー・ヘイズによると、AI関連企業は、そうであればビットコインを下支えできたはずの資金フローを吸収してしまい、投資家の需要が弱い側にデジタル資産が置かれているという。最近のインタビューでヘイズは、ChatGPTの公開以降、AIインフラと株式が大規模な負債による資金調達と機関投資を引き付けてきた一方で、ビットコインはそのペースに追いつけていない、と主張した。
ヘイズは、AI関連株がここ数か月でビットコインやアルトコインを大きく上回るパフォーマンスを見せていると指摘し、暗号資産へ再び回すことの合理性をより難しくしている。さらに彼は、OpenAI、SpaceX、Anthropicからの今後のIPOが、資本をデジタル資産からさらに振り向ける要因になり得る潜在的な圧力点だとも挙げた。米連邦準備制度の利下げが遅れていることも逆風に拍車をかけており、金融環境が緩和すれば通常はビットコインの上昇局面を後押しするはずだからだ。