シグナル・グループの上級マクロ市場アナリストであるマリア・ベルトゼレトゥによると、6月9日、バルティック海運指数(BDI)は3.4%下落して2,818ポイントとなり、1月中旬以来の最長の連続下落を記録した。この指数は、鉄鉱石、石炭、穀物などのコモディティを運ぶカパサイズ、パナマックス、スープラマックスの船舶の海上運賃を追跡している。
この下落は、指数の40%を占めるカパサイズ市場で需要が弱まっていることを反映している。ベルトゼレトゥは、荷揚げ港へ向かう空船(バラスト船)の数が増加していると指摘し、供給が需要の伸びを上回っていることを示している。パナマックスの運賃は過去1週間で約5%下落しており、これもバラスト船の数の増加を示している。