シティグループの最新リサーチレポートによると、5大クラウドの主要ハイパースケーラーが合計で行うデータセンター向け設備投資(キャピタル・エクスペンディチャー)の見通しは、2026年に向けて大幅に引き上げられ、7309億ドル(16%増)となった。これは4月時点の見積りから16%上昇であり、需要が従来の市場予想を上回り続けていることを反映している。投資の見通しは現在、2025年の4002億ドルから2027年の9701億ドルへ拡大し、さらに2028年には1.16兆ドルに達する見込みで、AIインフラ向け支出が「1兆ドル時代」に入ったことを示している。
シティグループのアナリスト、ロナルド・ホセイのチームは、AIネットワーキングが「ステージ4」に入ったとしている。これは、従来の帯域拡張フェーズに代わり、近距離パケット光(NPO)およびコパッケージド・オプティクス(CPO)技術が導入される初期段階である。同社は、Lumentum、Ciena、Keysight Technologiesを主要な恩恵の受け手として挙げており、LumentumはNPOおよびCPOにおける光インターコネクトのリーダーシップが評価される勝ち組の一社として位置づけられている。一方、CienaはQ1における光伝送市場シェアで300ベーシス・ポイント超の上昇を達成したとしている。