Citrini Researchによると、6月15日、マクロ経済調査会社は、米国の景気の基礎が堅調でインフレ圧力が緩和しているにもかかわらず、株式市場では持続的なボラティリティが続くとするレポートを公表した。同レポートは、現在の下落局面は通常の調整よりも長引く見通しだと予測しており、その要因として、過剰にレバレッジをかけたポジショニングと、連続7週間の上昇の後のテクノロジー株における利益確定が挙げられている。
Citriniは、今回の市場の修正が「テーマ主導のモメンタム対マクロ経済環境」というサイクルのダイナミクスを反映していると指摘した。特にハードウェアやモメンタム銘柄などのテクノロジー株は、深刻な買われ過ぎの状態にあり、下落局面を引き起こすには最小限のマイナス材料で十分だったという。しかし同レポートは、投資家が考えているよりも、景気マクロの背景はなお楽観的であると強調しており、夏のリバウンドの可能性や、今後も繰り返される10〜15%の下げが見込まれている。