今週は米国株式にとって重要な試金石です。マイクロソフトとメタは水曜日(7月29日)の取引終了後に決算発表を予定しており、その後、木曜日(7月30日)にアップルとアマゾンが決算を発表します。同じ水曜日に、連邦準備制度理事会(FRB)が金利の決定を公表しますが、市場では現時点で利上げの確率をおよそ30%と織り込んでいます。
S&P500の構成銘柄の約34%が今週決算を発表します。メタのインプライド・ボラティリティは決算後に7.4%に達すると見込まれ、アマゾンは6.6%、マイクロソフトは6.4%です。一方、S&P500全体のインプライド・ボラティリティは約1.85%です。ゴールドマン・サックスは顧客に対し、ヘッジポジションを増やすよう推奨しています。先行して決算発表したアルファベットは、2026年の設備投資ガイダンスを1950億〜2050億ドルに引き上げ、またテスラは第2四半期の非GAAPベースの利益が市場予想を下回ったことが、メガキャップのテック企業による巨額のAI投資が十分なリターンにつながるのかという投資家の懸念を浮き彫りにしています。