GBPは、BOEの慎重姿勢と予想を下回る英国CPIを受けて下落する可能性がある。政治リスクも浮上している。

ラボバンクのアナリスト、ジェーン・フォーリーによれば、英中銀(イングランド銀行)が、(6月17日)水曜日に発表された予想を下回る英国のインフレ指標を背景に利上げに対して慎重な姿勢を示した場合、ポンドは下落する可能性があるという。木曜日の補欠選挙に伴う政治的不確実性が下振れリスクを加える。アンディ・バーナムが勝利すれば、スターマー首相のリーダーシップが揺らぎ、財政政策の継続性への懸念が高まるかもしれない。

バーナムの左派的な姿勢は、歳出・財政に関して保守的な財務担当大臣(チャンセラー)レイチェル・リーブスとは対照的だ。リーブスの後任候補が入れば、英国の国債市場(ギルト)を動揺させ、さらにポンドの不安定要因となる可能性がある。

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