ウェストパックによれば、ニュージーランド準備銀行は本日、インフレ圧力と景気減速リスクを天秤にかける中、政策金利であるオフィシャル・キャッシュ・レート(OCR)を2.25%で据え置く見通しです。
ニュージーランドの総合インフレ率は、イラン紛争のエスカレーション後に燃料価格が急騰したことを背景に4%を超えると予測され、2026年の大半にわたって高止まりする見込みです。経済成長の見通しは大幅に引き下げられており、2026年のGDP成長率は2月時点での予測2.8%に対し1.8%〜2.0%と見積もられています。失業率は年末までにおよそ5.5%まで上昇すると見込まれています。ウェストパックはOCRの到達水準(ターミナルレート)をおよそ3.2%と予想しており、これは2026年を通じて2〜3回の利上げを示唆するものです。加えて12月のOCR見通しは約2.8%です。