Gate Newsのメッセージ、4月20日——月曜の寄り付きで原油価格は5%超跳ね上がった。米国がホルムズ海峡の米国による封鎖を突破しようとしたイランの貨物船を拿捕し、テヘランが報復を警告したためだ。
ブレント原油先物は1バレル当たり$5.08上昇して$95.46となり、上昇率は5.62%だった。一方、ウエスト・テキサス・インターミディエイト (WTI)原油は1バレル当たり$5.01上昇して$88.86となり、上昇率は5.97%。米海軍は、トランプ大統領がTruth Socialで、過去の違法行為により米財務省の制裁対象だと発表していた、イラン国旗の付いた船舶トゥースカを引き渡しを受けた。イランは当初、拿捕を否定したが、のちに次のように述べた。「われわれは、イスラム共和国イランの武装部隊が、米軍によるこの武装海賊行為に対してまもなく対応し報復すると警告する。」
アブダビ国営石油会社 (Adnoc)の最高経営責任者(CEO)であるスルタン・アル・ジャバーによると、封鎖が始まって以来、約6億バレルの原油が妨げられている。世界の原油の通常の流量の約5分の1が通過するホルムズ海峡は、2月28日に米国とイスラエルがイランへの攻撃を開始して以来、ほぼ停滞状態の船舶交通となっている。原油は、イランがこの海峡を再開すると示唆した金曜日に9%超下落していた。土曜日にはKplerという海運アナリティクス企業によれば、20隻以上が通過した。
市場全体への影響としては、金価格が1.3%下落して1オンス当たり$4,794となったほか、サウジアラビアのベンチマーク株価指数も0.8%下落した。石油大手のサウジアラムコは1%超下落している。