スペインの国家証券市場委員会(CNMV)は月曜、仮想資産サービス提供事業者(VASP)に対し、6月30日にMiCAの移行ルールが終了することに向けて準備するよう警告する声明を出した。この日以降、同国で事業を認められるのは認可済みのVASPのみとなる。規制当局は、投資家が認可されていない主体と取引しないよう強調した。そうした主体は、枠組みの中で示された保護および監督メカニズムの恩恵を受けられないためだ。
認可されていないVASPは、顧客資金を適合する事業者へ移管するための移行計画を策定することが求められる。ATH21のCEOクリス・カラスコサによれば、残り14日しかないにもかかわらず、MiCAライセンスを取得したVASPは半数に満たないという。これにより、欧州の企業や利用者の間でサービスが中断する可能性が懸念されている。