人工知能アプリを構築するためのバックエンドツールを作るスタートアップのSupabaseは、木曜日に評価額105億ドルで5000万ドルを調達した。資金調達ラウンドはGICが主導し、Accel、Y Combinator、Craft、Felicis、Coatue、Stripeを含めた。これは、同社が10月に実施した前回の資金調達ラウンド以降、同社の評価額をおよそ倍増させた。今回の勢いは、AI支援によるコーディングの波を背景に、そうしたAIインフラ企業に対するベンチャー投資家の需要が強いことを反映している。これにより、開発者や非技術系のユーザーでも、単純なテキストの指示(プロンプト)で素早くアプリを作れる。
Supabase、GIC主導の資金調達ラウンドで5億ドルを確保
評価額105億ドルで実施された5億ドルの資金調達ラウンドはGICが主導し、Accel、Y Combinator、Craft、Felicis、Coatue、そしてフィンテック・スタートアップのStripeが参加した。この評価額は、10月の前回の資金調達ラウンドから同社の価値が約2倍になったことを示す。共同創業者兼CEOのPaul Copplestoneは、Supabaseのプラットフォーム上でAIコーディングツールが担っているデータベースの大半は現在このツールが占めており、最大の貢献者は2026年のClaude Codeだと述べた。
2020年のローンチ以来、顧客25万人規模へ成長
CEOのPaul CopplestoneとCTOのAnt Wilsonにより2020年に共同創業されたSupabaseは、顧客は25万人超にまで拡大し、従業員は350人の体制を築いた。Copplestoneは2014年に一度投資家へその構想を持ちかけて失敗し、その後別のスタートアップでデータベースのスケーリング上限に直面したことを経て、6年後に再挑戦した。同社はオープンソースのデータベースであるPostgresを、開発者がデータを保存し、ユーザーのサインアップとログインを認証し、同じプラットフォーム上でアプリを構築・スケールするために使えるようにしている。AccelのパートナーであるArun Mathewは、Supabaseの成長率は「非常にすばらしい」とし、「データベース層において、これほどのペースで成長した会社を、今まで見たことがない。いや、これまでずっと見たことがない」と述べた。
Supabase、新しいMultigresスケーリングツールをプレビュー
木曜日の発表に合わせて、SupabaseはMultigresという新ツールのプレビューを発表した。Copplestoneによると、このツールはSupabaseのプラットフォーム上で開発する企業が「OpenAIの規模、あるいはそれ以上」へとスケールできるよう支援することを目指している。AIインフラのスタートアップは買収に関する関心を大きく集めており、昨年5月にはDatabricksがデータベースのスタートアップNeonを約10億ドルで買収した。この発表もそうした流れの一環だ。
FAQ
Supabaseは木曜日に何を発表しましたか?
SupabaseはGIC主導の資金調達ラウンドで評価額105億ドルとして5億ドルを調達したと発表し、Accel、Y Combinator、Craft、Felicis、Coatue、Stripeが参加した。さらに同社は、Multigresという新しいスケーリングツールのプレビューも行った。
10月以降、Supabaseの評価額はどれくらい増えましたか?
Supabaseの評価額105億ドルは、10月の前回の資金調達ラウンドからおよそ2倍になった。これは、AIインフラ企業への投資家の関心を反映している。
Supabaseは誰がいつ設立しましたか?
Supabaseは、CEOのPaul CopplestoneとCTOのAnt Wilsonによって2020年に共同創業された。同社はその後、顧客25万人超と従業員350人規模に成長した。