英国政府は、ビジネス・貿易省の発表によれば、5月19日に一般貿易ライセンスを発行し、第三国の加工業者がロシア産原油を原料として精製したディーゼルおよび航空燃料の輸入を認めた。このライセンスは、ロシアを原料としつつロシア国外で製造された、指定のディーゼルおよび航空燃料製品の輸入に加え、これらの輸入に関連するサービスおよび事業運営も許可する。規制上の判断により、現行の貿易ルールのもとで英国への輸入対象となる石油製品の種類が拡大された。
ライセンスの範囲と製品カテゴリ
貿易ライセンスは、3つの特定の製品カテゴリを対象としている。ディーゼルが2種類、航空燃料が1種類である。承認されたすべての製品は、ロシア国外の国で精製され、ロシア産原油から由来している必要がある。ライセンスは、これらの精製された石油製品を取り扱う輸入業者およびトレーダーに適用される。
準拠(コンプライアンス)要件
英国政府は、これらの製品を輸入することに関わるすべての事業体に対し、監査および検証の目的で完全な取引記録を維持することを義務付けている。輸入業者は、ライセンスの条件への適合を示すため、各取引に関連する書類を保管しなければならない。