5月の米生産者物価インフレは、2022年11月以来の最速ペースで上昇し、現在も続くイラン紛争による継続的なエネルギー・ショックと、ホルムズ海峡の閉鎖が要因となった。海峡の閉鎖はエネルギー価格への圧力を一段と強めており、企業は現在、物品やサービス全般にわたって、より高い輸送費とエネルギーコストを消費者に転嫁している。
今週公表されたCPIデータも、3年ぶりの最速の伸びとなり、景気回復基調にある雇用市場の中でインフレ抑制を優先する政策当局者を背景に、2026年にFRB(連邦準備制度)が追加利上げを行う可能性への期待を後押しした。