バンク・オブ・アメリカによると、火曜日(7月16日)に株式市場は、ドットコム・バブルの直前に見られたのと似た警戒シグナルを示している。同銀行は重要な乖離を確認した。個別株のボラティリティは上昇している一方で、市場全体のボラティリティは落ち着いたままだという。
シカゴ・ボード・オプション取引所(CBOE)のデータでは、S&P 500の構成銘柄のボラティリティ指数(VIXEQ)とVIXの差が過去最高水準に達した。個別株のボラティリティを測るVIXEQは約50ポイントで、年初来+46%だった。一方、市場全体の「恐怖指数」であるVIXは16ポイントで、年初来の上昇はわずか+13%にとどまった。バンク・オブ・アメリカのエクイティ・デリバティブ・リサーチチームは、個別株のボラティリティがバブル前の水準に戻ったとし、次のように述べた。「個別と指数のボラティリティのギャップが、ドットコム期以来の極端な水準に近づいている。市場のショックリスクは現実だ。」