2026年6月1日15:15から15:30 UTCまでに、ETHは15分以内で急落し0.44%下落、価格は1970ドル台を割り込み1960ドル付近まで下探し、振幅は0.53%に達した。今回の短期的な急変は、ETHの日足がすでに-2.26%下落している局面を背景として発生し、相場全体の重しが強く出ている。
今回の異動の主な要因は、2026年5月の弱い局面がそのまま継続したことだ。ETHは5月の月次で-12.6%の下落となり、これまでの「連続2年の5月は月末が上昇で終わる」というパターンを崩した。さらに、米国のETH現物ETFでは5月の純流出が4.0162億ドルに達し、2025年末以降では3番目に大きい月次の純流出となり、結果として市場の買い支え力が不足した。
次に、テクニカル面の要因が短期の売り圧力を一段と強めた。価格は当日1960ドルまで下探し、重要なトレンドラインのサポートである1964ドルに接近し、一部のテクニカルな損切り売りを誘発した。同時に、現在の価格上方には2059-2075ドルのレンジに多くの保有コストが集中しているゾーンがあり、リバウンド局面では解放(利確)の売り圧力が強まりやすい。加えて、6月は例年「ETHが強い」月ではなく、歴史的な平均リターンは-6.74%で、市場参加者は総じて慎重だ。短期の15分という時間窓では流動性が相対的に薄く、価格変動の振れ幅をさらに拡大している。
現在は、1964ドルという重要なサポートが有効に守られるかを特に注視する必要がある。もし2日連続で終値が割り込むようなら、下落トレンドの継続が確認される可能性があり、下方向の目標は1545ドルで、想定される下落幅は約21%だ。あわせて、ETFの資金フローと、オンチェーンのクジラ(巨鲸)の保有状況の変化も継続的に監視することが重要だ。