連邦準備制度(FRB)は6月17日(水曜日)2026年、ケビン・ワーシュが議長を務めた初めての政策会合で、政策金利の指標となるFF金利を3.50%〜3.75%に据え置いた一方、2026年に利上げの可能性を見込むことで強気(タカ派)な見通しを示した。主要暗号資産は発表後に下落し、ビットコインは日中高値の約$66,315から約$64,100まで下げた。このタカ派姿勢は、18人の委員のうち9人が2026年の利上げを見込んでおり、利下げは2027年と2028年に先送りされるというFRBの更新された見通しによってもたらされた。エネルギー価格の上昇により年末までに年率換算で3.6%へ向けてインフレが高まることへの懸念が背景にある。
FRBは3.50%〜3.75%で据え置き、2026年の利上げを見通し
米連邦公開市場委員会(FOMC)は、ベンチマークのフェデラル・ファンド金利を3.50%〜3.75%に据え置くことを12対0で決定した。今回の会合は、ジェローム・パウエルの任期が5月に終了した後を引き継いだケビン・ワーシュが議長を務めた最初のものだった。委員会の18人のうち9人は2026年の利上げを見込み、「ドット・プロット」は、今年の利下げというこれまでのシグナルを消し、利下げの可能性を2027年と2028年に押し込んだ。委員たちは、エネルギー価格の上昇を理由に、年末までにインフレ率が年率換算で3.6%に近づくと見込んだ。記者会見でFRB議長ワーシュは、FRBがフォワードガイダンスを取り下げたと発表した。
ビットコインは$64,100まで下落、イーサ、XRP、ソラナはいずれもおよそ3%下落
ビットコインはFRBの発表を受け、日中高値の約$66,315から約$64,100まで下落した。イーサは約3.21%下げて約$1,734、XRPはおよそ3.47%下げて約$1.17、ソラナは約3.32%下げて約$71.20となった。足並みをそろえた動きは、大手トークンがマクロ見通しの変化にいかに密接に連動しているかを示した。
1.5億ドル超のショートポジションが清算
価格が一時的に$66,000を上回ってから反転する中、ショートポジションは1.5億ドル超が清算された。市場データは、$64,500から$65,000の間にレバレッジが集中する領域があり、それが下落を増幅したことを示していた。
FAQ
2026年6月17日に米連邦準備制度(FRB)は何を決めたの?
FRBは、12対0の投票で、ベンチマークのフェデラル・ファンド金利を3.50%〜3.75%に据え置いた。委員18人のうち9人は2026年に利上げがあると見込み、FRBは利下げを2027年と2028年に先送りした。委員たちは、エネルギー価格の上昇を理由に、年末までにインフレが年率換算で3.6%に近づくと見込んだ。
暗号資産はFRBの金利判断にどう反応した?
ビットコインは、日中高値の約$66,315から約$64,100まで下落した。イーサは約3.21%下げて約$1,734、XRPはおよそ3.47%下げて約$1.17、ソラナは約3.32%下げて約$71.20となった。取引時間中に1.5億ドル超のショートポジションが清算された。