JPMorganのグローバル・マーケット戦略チーム(Andrew Tylerが率いる)によると、同銀行の戦術的ポジショニング・インジケーターは7月28日に買いシグナルを発出し、米国株式に対して戦術的に強気のスタンスを維持した。同インジケーターは歴史的にS&P 500における新たな上昇局面に先行しており、今後に大きな上振れ余地があることを示している。
戦略チームは、米国債利回りの低下、ドルの弱含み、堅調な企業のバランスシートを主要な支えとなる要因として挙げた。中東の地政学的緊張も緩和している一方で、市場では今週、FRB(連邦準備制度)が政策金利を据え置くことを見込んでいる。もっとも、投資家がAIへの投資支出だけでなく、実際の利益(収益)に結び付くリターンにも注目するようになってきているため、テクノロジー株には圧力がかかっている。