報道によると、マレーシアの原油換算パーム油先物は、水曜(6月10日)に上昇して始まる見通しだ。ブレント原油の反発と、火曜の下落後にシカゴ大豆油が上昇したことが支えとなっている。原油はイランとイスラエルがトランプの仲介で相互攻撃を停止することで合意した後、一時的に7週間ぶりの安値を付けたものの、その後は、イランがホルムズ海峡をパトロールしていた米国のアパッチヘリを撃墜したことで、トランプが報復を示唆し、価格は回復した。
原油価格の上昇は、バイオディーゼル需要を押し上げる可能性がある。マレーシアは6月1日にB15バイオディーゼルを導入し、インドネシアは7月1日からB50バイオディーゼルのプログラムを実施する予定で、国内のパーム油消費量の増加が見込まれている。もっとも、輸出需要の弱さとリングギット高が、上値の伸びを抑えるかもしれない。