MarketWatchによると、水曜に公表される米国の消費者物価指数(CPI)データに先立ち、5月の数値は前年比4.2%に達すると見込まれており、4月の3.8%から上昇し、さらに米連邦準備制度(FRB)の目標である2%を大きく上回る。市場はすでにより高い金利を織り込み始めており、2年物国債利回りは月曜に4.16%まで上昇した。これは2026年における最高水準で、FRBの現在の政策金利の上限である3.75%を上回っている。
PGIMのチーフ投資戦略担当であるロバート・ティップは月曜、「インフレは、市場にとって認識された問題になっている」と述べた。市場参加者は現在、来週初めての利上げ会合を主導するケビン・ウォーシュFRB議長から、追加の利上げの可能性を示すサインを求めている。ティップは「市場は、価格の安定を確保することが目的である限り、非常に緩やかで慎重なペースでの利上げには拒否反応を示さないだろう」と指摘した。