6月9日、UBSのアナリストであるティモシー・アルクリ氏によると、半導体製造装置メーカーは初期のスーパーサイクル段階に入っており、ウェーハ製造装置(WFE)の売上は2028年までに2500億ドルに達すると見込まれている。アルクリ氏は、Micron、Samsung、SK Hynixなどの主要チップメーカーが生産設備を拡張していることに加え、顧客がこれまでにない8四半期分の需要の見通しを提供していると指摘した。アルクリ氏は、この状況を、業界を約30年にわたり取材してきた中で前例がないものだと表現した。
UBSは2026年のWFE売上予想を1470億ドルに引き上げ、27%の成長に相当するとした。DRAMおよびNANDフラッシュメモリの装置売上は50%急増する見通しだ。同社は、2027年のWFE売上総額が35%増の2000億ドルになると予測している。アルクリ氏は、2027年のメモリWFE売上の見通しを105億ドル引き上げた。これは、中長期の契約によりDRAMへの支出が加速しており、2028年半ばまでに新たな生産能力をDRAM生産に集中させ、その後はNANDの割当が増えることを反映している。